2024年世界選手権 レポート[中野 優樹]
ラケットボール世界選手権参加レポート
このたび、ラケットボール世界選手権に参加させていただきました。大会を無事に終えることができましたこと、ここにご報告いたします。
まず、今回も参加の機会を与えてくださった日本ラケットボール連盟およびサポートしてくださった株式会社マネージメントサープラス様に、心より感謝申し上げます。皆様のご支援があってこそ、4回目の挑戦となる今回も、世界の舞台でプレーすることができました。
今回、私はパートナーの清水選手とダブルスで参加しました。
グループリーグではアメリカ、エクアドルに敗れ、アイルランドに勝利して3位通過し、トーナメントではグアテマラに負け、2回戦で敗退しました。
ダブルスは特に、チームワークと信頼関係が重要であることを再認識する機会となりました。世界選手権のレベルは非常に高く、技術力やスピードに加え、丁寧で冷静なプレイが求められました。この点において、私個人としては大きく世界との差を感じました。しかしその中で、試合を通して改めて感じたのは、ダブルスにおいてはパートナーとの連携が非常に重要であり、我々が世界で勝って行くためのポイントであるということでした。
技術やスピードで劣っていても相手のウィークポイントを狙う攻撃や穴のない守備で点をとる経験もできました。
4回目の挑戦ではありましたが、世界のトップ選手たちとの対戦は、私にとって大きな学びの場となりました。
今後も、今回の経験を活かし、さらなる成長を目指し、若い世代の手本となれるよう精進して参ります。
最後に、尊敬するパートナーの清水選手へ。共にプレーする中で、その技術力と冷静さ、そして試合に対する情熱から多くを学ばせていただきました。今回の経験は私にとってかけがえのないものであり、共に戦えたことを心から誇りに思います。
そしてチームJAPANの皆様も同様に、共に戦えたことを心から誇りに思います。今回の経験を活かして今後も切磋琢磨し、強いチームJAPANに生まれ変わりましょう!