2024年世界選手権 レポート[葉梨 彩子]
掲載:2024年10月2日
まずは応援してくださった皆様、練習してくださった皆様、ダブルスのパートナーの小木戸選手、E-FORCE様、木下先生、中根トレーナー、alpinium japan様、u-fit様、本当にありがとうございました。
前回の世界選手権メキシコ大会から2年間、どうしたら強くなれるか模索し、練習・トレーニングを詰んで挑んだ世界選手権アメリカ大会でした。
特に印象的な試合はアルゼンチンの選手とのシングルスの試合です。2セット先にとられた状態で2セット取り返し、タイブレーク8-11で負けてしまいました。
そもそもタイブレークまで持っていけたのなら、最後まで勝ちきらなければならなかったという悔しさはあります。しかし世界のトップで戦っている選手から2セットしっかり取れたこと、タイブレークもぎりぎりまで互角にやり合えたことはとても自信に繋がりました。日本からもうれしい言葉をたくさん貰えたり、現地でもたくさんの人に話しかけていただけたこともとても嬉しかったです。
自分の技術としては、打ち込む力は海外の選手と互角にやり合えるなと体感できたので、次の目標としては打ち込む力を活かせるラリーを習得していきたいと思いました。
また海外で戦う機会をいただけるのなら、またチャレンジして、今度はしっかり勝ちを取りに行ける選手になりたいと思っています。これからしていくであろう努力も見守っていただけたら幸いです。
重ね重ねになりますが、たくさんの応援ありがとうございました。
2024年9月吉日 葉梨彩子