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河野通宗選手 — 2022世界選手権レポート

掲載：2022年9月25日

2022年世界選手権レポート

まず初めに、応援して頂きました皆様を始め清水選手兼監督・代表選手の皆様・JPRF の皆様・MUSASHI 様・トレーナー永末様・イートレ福島様・伯井様・飯田様・笠井社長様・鏑木様・ご支援・サポート・練習相手・練習場所提供して頂きました皆様・ミックスダブルス組んでくれた梶野選手・いつもサポートしてくれる嫁・子供達ありがとうございました。

皆様よりご支援、日本から応援をして頂き世界選手権では本当に力になりました。皆様本当にありがとうございました。

今回行かせて頂きました、サンルイスポトシの気候は湿度が低くカラッとして気温も最高が 25 度前後で朝は15度ぐらいで非常に過ごしやすい環境でした。
今回の試合から11点の5セットマッチのラリーポイント制で3セット先取です。
10-10になると2点差がつくまで試合が行われます。
まずは予選グループリーグ戦が行われその結果で決勝トーナメントへ行けるかが決まります。

試合はシングルの初戦カナダの選手と対戦しました。
初戦のカナダの選手との対戦は緊張と球のスピードが早すぎて慣れるのに2セットかかり慣れてきて1セット取り返したのですが、押し切られました。
1-3 で敗戦。

ミックスダブルスの初戦はアルゼンチンのチームと対戦しました。
ミックスダブルスは2試合目と言うこともあり自分のプレーが出来ましたしパートナーの晴美ちゃんも頑張ってくれたのですが接戦をスーパータイブレークでギリギリやられてしまいましたが世界の猛者達とプレー出来て久しぶりにええ緊張感と高揚感に包まれながらプレー出来ました。

2-3 で敗戦。

シングルス 2 試合目はグループリーグで上位のコスタリカの選手と対戦しました。

1 セット目から 10-10 になり粘り勝ち 16-14 で勝利し2セット目はサーブがハマり11-6 でとり3セット目は0-5 とリードされて諦めかけましたが最後まで諦めずプレーした結果逆転し12-10でなんとか勝利する事が出来ました。
3-0 で勝利しました。

ミックスダブルス 2 試合目はアメリカチーム男子の選手は前回の世界選手権でシングルス優勝しているランダ選手です。

1 セット目は女子の選手を狙いでいったのですがこれが逆効果で、女子の選手にブチブチ決められ3-11で落とし2セット目はいつも通りのプレーをしようと作戦を変更しましたが 8- 11で落とし3 セット目は先にセットポイントをとりあきらかに相手のスキップ(ミスショット)でセットを勝ったと思ったらまさかの審判のミスジャッジでそこから逆転され 12- 14 で敗戦でした。
0-3 で敗戦。

シングルスリーグ戦の最終戦はキューバの選手と対戦しました。

この試合に勝てば決勝トーナメント進出が決まる大事な試合でした。

結果は、Z サーブがハマり 1 セット目 11-6、2 セット目 11-3、3 セット目 11-5

3-0 で勝利しました。

この結果グループ予選リーグ2位通過で決勝トーナメント進出が決まりました。
ミックスダブルスリーグ戦最終戦はキューバチームだったのですがキューバチームが棄権で不戦勝でした。

決勝トーナメント。

シングルスはボリビアのモスコソ選手と対戦。

1 セット目は 4-11.2 セット目も 4-113 セット目は 9-11 で敗戦でした。
0-3 で敗戦。
内容的には完敗です。

ボールのスピード・正確性・フットワーク・スイングスピード・ポジションニング等全てにおいて素晴らしいプレーを体感しました。
久しぶりにトッププロと試合出来て得たものはあったのですがやはり自分のプレーをさせてもらえないとこんなに悔しくいものかと思います。
モスコソ選手は次の準々決勝アメリカ選手にもボコボコに勝ちその勢いのまま優勝し世界チャンピオンになりました。おめでとうございます。
ミックスダブルスグループリーグ最終戦はチリのチームと対戦。
1セット目 5-11　2 セット目 3-11　3 セット目が 4-11　0-3 で敗戦しました。
相手チームも戦った対戦チームも戦略的にミックスダブルスの練習をしてるなぁ〜って感じました。