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世界選手権 2018 レポートVol.5 (脇本直美選手)

掲載:2018年9月15日

レポート:
脇本直美選手

第19回世界選手権大会に参加させて頂いた関西在住の脇本直美です。今大会で8回目になります。振り返ってみると世界選手権初出場はなんと24年前(第7回メキシコ大会)……今回は何故か過去の大会の事を思い出すことが多かったような気がしました。

24年前は若かったな~。あの頃は一番若手だったな~。多少の高地でも平気だったな~。とか……(笑)

しかし、今回は新たな初の挑戦でダブルヘッダーという大役となり大会前から緊張と不安でくじけそうになっていましたが、日本代表のチームメイトにも支えてもらいながら自分自身で今出来るプレーを最後まで貫けたと思っています。

前回参加大会(2014 年カナダ大会)とは試合形式が異なり後半のトーナメントが1つに集約されていました。前半はリーグ戦・後半は前半のリーグ戦の結果でトーナメントが組まれての対戦でした。通常は1つのトーナメントだけではなく、敗戦した場合の別のトーナメント(つまり順位決定戦)が行われるのですが今回は順位決定戦がありませんでした。後半のトーナメントの最終結果で世界選手権優勝・準優勝・3位(2名または2組)までの表彰されます。

あと、前半のリーグ戦での順位ポイントと後半のトーナメントでのポイント(優勝・準優勝・ベスト4・8・16・・・)で国別順位が決定し上位3 位までの男女団体・総合団体の表彰が最終日に行われました。残念ながら日本チームは表彰台には上ることができませんでしたが、総合9位・男子団体10 位・女子団体9 位という結果となりました。日本の代表として我々7 名が全力を尽くしてきたのは間違いないです。大会期間中、我々選手に時差15 時間もある日本の地からライブで応援・声援・見守ってくださったラケットボール愛好者の皆様、大会前・後ともお声をくださった皆様、色々な面でサポートしてくださった皆様に感謝しています。本当に有難うございます。これからも今大会で学んだこと、感じたこと、世界のラケットボールについて国内の愛好者の方に伝えていきたいと思います。お気軽に声をかけてください。参加させて頂き本当にありがとうございました。

個人成績

脇本直美 ベスト32
本選 vs Maria Jose Vargas (ARG) 9-15,4-15
予選 vs Rhonda Rajsich (USA) 2-15,3-15
   vs Lee Young Ock (KOR) 15-2,12-15,11-4
脇本直美・佐藤摩以子 ベスト16
本選 vs Maria Jose Vargas / Natalia Mendez (ARG) 6-15,6-15
予選 vs Rhonda Rajsich / Sheryl Lotts (USA) 10-15,4-15
   vs An Mi Ok / Seok Jim Young (KOR) 13-15,8-15